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成婚カップルストーリー

会うべき人とは、いつか出会う

by Couple.netHits : 0 | 2026.08.23


 


ある年、感謝祭をアメリカで過ごしたときのことだ。

韓国でもアメリカでも、祝日に家族が集まると、結婚適齢期を迎えた子どもの結婚が話題になるのは同じようだ。


その日、アメリカ中西部に住むご両親から連絡をいただいた。

1978年生まれの医師である息子さんの結婚についての相談だった。

背が高く、ハンサムな男性だった。


実は、その前の月にもよく似た相談を受けていた。

今度はアメリカ西部に住むご両親からだった。

やはり結婚が遅れている息子さんを心配しての相談で、彼も専門職に就き、どこを見ても申し分のない立派な男性だった。


二人の男性の相談を続けて受けているうちに、ふと2年前に会った一人の女性を思い出した。

彼女も医師だった。

穏やかで裕福な家庭に育ち、聡明で仕事もできる女性だった。

ただ、韓国系の人がほとんどいない地域に住み、仕事柄、移動も多かった。

条件に恵まれていても、実際に心の動く相手と出会う機会はなかなかなかった。

その後も彼女のことを思い出すたびに、お母様とメールを交わし、近況を聞いていた。

そうやって2年間、細いながらもご縁をつないできた。


そして、その年の感謝祭。

不思議なほど、いくつものタイミングが重なった。

一人の男性に会った後、私は彼女のお母様に電話をした。

電話に出たお母様は、しばらく言葉を失っていた。

「今、鳥肌が立っています」

「どうされたんですか?」

「娘がちょうど感謝祭の休暇で帰ってきているんです。久しぶりにお電話をいただいた日に娘がここにいるなんて、何かのご縁のような気がして……」

娘さんは、まだ独身だった。

そして、私が紹介する男性なら会ってみたいと言ってくれた。

電話を切って間もなく、今度はもう一人の男性のご両親から連絡が入った。

「明日、一緒に昼食でもどうですか」

本当に不思議だった。

紹介を考えていた三人と、ほとんど同じタイミングで連絡がついたのだ。

誰かが予定を合わせたわけではない。

それまで続けてきたご縁があり、その時々にできることをしていただけなのに、ある日突然、すべてのタイミングが重なった。


私は、この女性を二人の男性に紹介してみようと思っている。

どちらとご縁がつながるのか、それとも二人とも違うのか。

それは、まだ分からない。

実際に会って心が動くこともあれば、そうならないこともある。

ただ、結婚相手を紹介するという仕事は、今すぐ紹介できる人を探して、一度会ってもらえば終わり、というものではない。

何年も連絡を取り続けてきた人が、ある日ふと思い浮かぶことがある。

そして、まったく予想していなかった瞬間に、二人の状況とタイミングがぴたりと重なることがある。

今回の出来事を通して、改めて思った。


人を長く覚えていることも、縁をつなぐ仕事の一つなのだ。

今すぐ紹介できる相手を探すことも大切だ。

でも、今は良い相手が見つからなくても、その人のことを忘れず、近況を聞きながら機会を待つ。

焦って誰かを紹介するのではなく、合う人が現れるまで探し続ける。

そうしているうちに、ある日突然、点と点がつながることがある。


会うべき人とは、すぐに出会えるとは限らない。
それでも探し続けていれば、出会うべきタイミングがやってくる。

あの日の出来事は、そんなことを改めて教えてくれた。

感謝祭の贈り物。

そう呼んでもいいのかもしれない。


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代表 イ・ウンジン

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